鎌倉に関する人物– category –
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「安達盛長」~「源頼朝」流人時代からの重臣~
「安達盛長(あだちもりなが)」は、鎌倉時代に有力な御家人として活躍した安達氏の祖となった人物です。 鎌倉幕府初代将軍となった「源頼朝」の流人時代から付き従った御家人です。 日本初期の系図集「尊卑分脈」では「小野田三郎兼広(藤原北家魚名流)... -
「足利直義」~兄・尊氏の室町幕府設立に貢献した~
「足利直義(あしかがただよし)、「足利貞氏」の三男として生まれ、室町幕府初代将軍「足利尊氏」の実弟として、鎌倉幕府との戦いや室町幕府設立に貢献した人物です。 兄の尊氏と同様、父「足利貞氏」の側室「上杉清子」の子として生まれており、母は北条... -
「北条兼時」~伊具流北条氏~
「北条兼時(ほうじょうかねとき)」は、鎌倉幕府第2代執権「北条義時」の子で第3代執権「北条泰時」の弟にあたる「北条有時」の子として生まれました。 【生涯】 建長4年(1252年)4月14日、鎌倉幕府第6代将軍「宗尊親王」の鶴岳参詣の随兵を務めるなど親... -
「北条時茂」~常盤流北条氏の祖~
「北条時茂(ほうじょうときしげ・ときもち)」は、初代連署を務め、極楽寺流北条氏の祖となった、父「北条重時」と、その正室の妻「平基親」の娘の三男として生まれました。常盤流北条氏の祖であり。六波羅探題北方などを務めた人物です。 【生涯】 鎌倉... -
「名越流北条家」の人物まとめ~得宗家に対抗し衰退する~
鎌倉幕府第2代執権「北条義時」の子である「北条朝時」が開祖となった、名越流北条家の人物をまとめました。 朝時が、「源頼朝」挙兵から付き従った、祖父であり初代執権を務めた「北条時政」より、名越にあった邸宅を継承したことから、名越流北条氏と呼... -
「北条教時」~反得宗家の急進派・二月騒動で討ち取られる~
「北条教時(ほうじょうのりとき)」は、名越流の開祖となった「北条朝時」の子で、祖父は第2代執権を務めた「北条義時」で、母は「北条時房」の娘です。 名越流北条氏の一門であることから「名越教時(なごえのりとき)」ともよばれています。 【生涯】... -
「北条時章」~名越流第2代当主・不運にも二月騒動に巻き込まれてしまう~
「北条時章(ほうじょうときあき・ときあきら)」は名越流北条家に第2代当主となった人物です。 父親は名越流北条氏の開祖となった「北条朝時」で、祖父は鎌倉幕府第2代執権「北条義時」です。 【生涯】 寛元3年(1245年)兄の「北条光時」、「北条時幸」... -
「北条時幸」~兄・光時と宮騒動を起こす~
「北条時幸(ほうじょうときゆき)」は、「北条朝時」の子として生まれました。祖父は鎌倉幕府第2代執権「北条義時」です。 父の朝時が開祖となった、名越流北条氏の一門で「名越時幸(なごえときゆき)」と呼ばれることもあります。 【生涯】 鎌倉幕府第4... -
「足利家の人物」~鎌倉幕府打倒そして、室町幕府へ~
鎌倉時代「足利家」は代々、鎌倉幕府を支える重要なポジションを務めてきました。 古くは、「源頼朝」が平家を打ち倒すころから活躍し、頼朝から続く源氏の血が絶えてからは、鎌倉幕府の北条執権家を支える重職を務めました。 そして、鎌倉幕府を打ち倒し... -
「足利尊氏」~鎌倉幕府滅亡の立役者・室町幕府初代将軍~
「足利尊氏(あしかがたかうじ)」は、鎌倉幕府を滅ぼし、室町幕府初代征夷大将軍となった人物です。(在職:1338年~1358年) 「足利貞氏」の次男として生まれ、足利宗家第8代当主を務めた人物です。 【生涯】 尊氏は嘉元3年(1305年)、足利氏宗家第7代...