鎌倉に関する人物– category –
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「日昭」~六老僧の一人・日昭門流・浜門流の祖~
「日昭(にっしょう)生没年1236年~1323年5月1日は、日蓮宗開祖の「日蓮」の弟子として鎌倉時代を生きた僧侶です。 下総で生まれ師匠の日蓮よりも年上だったとする説もあります。 【生涯】 日蓮に師事するまでは天台宗の僧侶を務めていたとされ、日蓮と出... -
「日蓮」~日蓮宗開祖・立正安国論を唱え弾圧に負けず布教を行う~
「日蓮(にちれん)」は、(生没年 1222年2月16日~1282年10月13日)は、鎌倉時代に活躍した僧侶で、大きな影響力を持った日蓮宗を開いた人物です。 鎌倉での布教活動により数々の弾圧を受け、鎌倉幕府第8代執権だった「北条時宗」によって佐渡へ流罪とな... -
「白雲庵」~高僧・東明恵日禅師の塔所~
今回訪問したのは鎌倉「白雲庵」です。 「白雲庵」は、鎌倉幕府第8代執権「北条時宗」の子で、第9代執権を務めた「北条貞時」が中国から招いた「東明恵日(とうみんえにち)」(円覚寺第十世)」の塔所として創建しました。 「東明恵日(とうみんえにち)」... -
「畠山重能」~重忠の父・畠山家の祖~
「畠山重能(はたけやましげよし)」は、「秩父重弘」の嫡男として生まれ、子には鎌倉幕府初代将軍 源氏将軍「源頼朝」の元で活躍した「畠山重忠」がいます。 桓武平氏の流れを汲んでいるとされる畠山氏の祖です。 【生涯】 史書「平家物語」の記載に拠れ... -
「畠山重忠」~知勇兼備の武将・頼朝の挙兵により源氏側で活躍~
「畠山重忠(はたけやましげただ)」は、鎌倉幕府初代将軍「源頼朝」に付き従い平家討伐などに活躍した武将です。 子に「畠山重保」、「畠山重秀」などがいます。 【生涯】 重忠は父「畠山重能」の子として生まれ、父に付き従い元々は平氏の武将として仕え... -
「畠山重保」~鶴岡八幡一の鳥居の横に佇む墓、屋敷跡ともされる~
「畠山重保(はたけやましげやす)」は、鎌倉時代の武士であり、鎌倉幕府初代将軍 源氏将軍「源頼朝」に付き従い活躍した父「畠山重忠」の子として生まれました。 兄に「畠山重秀」がいますが、後継ぎとして嫡男の扱いを受けていたのは重保だったとされて... -
「二階堂行盛」~行盛以降、二階堂氏が政所執事を世襲して行く~
「二階堂行盛(にかいどうゆきもり)」は、養和元年(1181年)に、父「二階堂行光」の子として生まれ、鎌倉幕府の政所執事を務めた人物です。 二階堂家は代々、政所執事を世襲した一族として知られています。 【生涯】 承久元年(1219年)、父「二階堂行光... -
「梶原景時」~頼朝に重用されるも、その死後滅ばされる~
「梶原景時(かじわらかげとき)」は、鎌倉幕府初代将軍「源頼朝」に仕え、鎌倉幕府に貢献した人物です。 一方、御家人たちからは反感を買っていたとされ、「源義経」との対立などは有名で、頼朝の死後には御家人たちから弾劾を受け追放された後、一族もろ... -
「二階堂行村」~検非違使を代々務めた家系の祖となった~
「二階堂行村(にかいどうゆきむら)」は、久寿2年(1155年)、「二階堂行政」の子として生まれ、兄弟に政所執事を務めた「二階堂行光」がいます。 【生涯】 行村は文官の家柄の出であるにもかかわらず「検非違使」となったことから山城判官と呼ばれました... -
「二階堂行光」~源氏将軍が途絶える混乱期の政務を取り仕切った~
「二階堂行光(にかいどうゆきみつ)」は、長寛2年(1164年)、父「二階堂行政」の子として生まれ、鎌倉幕府の幕政において政所執事として活躍、兄に「二階堂行村」がいます。 【生涯】 建保6年(1218年)に第三代鎌倉幕府将軍「源実朝」が右大臣に就任し...