今回訪問したのは鎌倉「白雲庵」です。
「白雲庵」は、鎌倉幕府第8代執権「北条時宗」の子で、第9代執権を務めた「北条貞時」が中国から招いた「東明恵日(とうみんえにち)」(円覚寺第十世)」の塔所として創建しました。
「東明恵日(とうみんえにち)」は1340年に亡くなっています。
「東明恵日座像」、南北朝期の本尊「宝冠釈迦如来挫像」などが残されており、貴重な歴史の遺物が保管されています。
鎌倉五山第2位の「円覚寺」の塔頭とされ、中でも最古の塔頭なのだそうです。
元々は正和年間(1312~16)に退居寮として造られたものです。
平成になり新調された本堂では、演奏会や陶芸や美術作品の展示に解放されることもあり、「円覚寺」の裏山にあり観光で訪れる方は気付きにくいですが、周辺には「雲頂庵」などの寺院があり「白雲庵」などの名が示す通り、高台から眺める景色は最高です!
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住所 | 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内462 |
拝観料 | なし |
拝観時間 | なし |
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