目次
最寄り駅から「バス・徒歩」でのアクセス!

北鎌倉駅西口からのアクセス
「北鎌倉駅西口」からのアクセスをご紹介します。 西口改札を出たら↑↑↑の写真の右方向へ進んでいきます。
「東慶寺」の最寄りバス停は「北鎌倉バス停」です!
「北鎌倉駅西口」から約100メートルほどなので徒歩で向かいましょう!!!
バス通りの「県道21号線」を「鶴岡八幡宮」方面へ進んでいくと右手に「東慶寺」が見えて来ます!

JR鎌倉駅東口からのアクセス

「鎌倉駅」からは電車かバスで「北鎌倉駅」まで移動するのがオススメ
電車で移動の方は「JR鎌倉駅」から横須賀線で「北鎌倉駅」へどうぞ。
バスの方は、JR鎌倉駅東口ロータリー②番乗り場から「大船駅東口行き」に乗車し「北鎌バス停」下車です。




「山門・鐘楼」

拝観料→大人200円、子供200円

「金仏・さざれ石」


非公開の「書院」

「本堂と釈迦如来像」


「寒雲亭・水月堂」


観音縁日 月釜
毎月18日の「観音縁日」に合わせて行われる茶会です。
会費3000円 一席10~15名
注意事項
・洋服での参加の場合、白色ソックスを着用。
・香水のご使用は不可。
・茶道経験の有無、流派は問わない。

観音縁日
毎月18日には水月観音の縁日となっています。観音縁日には「水月観音像」が御開帳されます。
拝観時間
毎月18日 9:00〜16:00
予約、お申し込みは必要なし
「松岡宝蔵・白蓮舎」


「東慶寺の歴史・用堂女王の墓」

「東慶寺の歴史」
鎌倉尼五山二位とされる「東慶寺」は過去帳などの資料によれば、「安達義景」娘「覚山尼」が1285年(弘安8年)に開いたとされる。
モンゴル帝国が日本を襲って来た時の鎌倉幕府第8代執権、「北条時宗」の夫人です。
鎌倉時代の東慶寺は、鎌倉の執権(しっけん)北条家とゆかりが深いお寺でした。だいぶ格式の高いところだったようで、代々「将軍家」や「公家」など現在でいう所のお偉い有名一族出身の女性が「住職」を務めてきました。
お寺が開かれてから今に至るまで手厚く保護されてきたようで、江戸時代の徳川家康の時代には112貫が与えられていました。
1貫が今でいう所のおおよそ2万円くらいだったらしいので、200万円以上が毎月得られていたのでしょうか・・・うらやましい限り。ちなみに江戸時代より前のはっきりしたお寺の収入は資料がないようですが、112貫以上あったと見られる記述があるようです・・・お寺万歳!!!
豊臣秀吉が築いた大阪城が攻め滅ぼされた翌年の1616年、秀吉の息子である豊臣秀頼の娘、「天秀尼(てんしゅうに)」が東慶寺に入り、後に20世住職となりました。
(正式には住持というらしいですが分かりやすく住職にしてます。)「天秀尼」以降、東慶寺は幕府が直接支配するお寺となり、住職も徳川幕府の指名制となりました。
1871年の「廃仏毀釈」によって縁切りの方は廃止され、1902年には「尼寺」としての歴史にも幕が下ろされました。
1905年に建長寺・円覚寺両派管長であった「釈宗演禅師」が住職を務めた後多くの財界、哲学、文化人が排出されています。


「東慶寺の紅葉」



「東慶寺の桜」


基本情報
昔は男性が入れなかったであろう尼寺「東慶寺」は「縁切寺」で有名ですが、今でいう所の簡易裁判所みたいな仕事もしていたそうです。 この場所の独特な静けさはそんな女性たちの人生を表しているのかななんて思いました。 色んな人間の悲しみを受け入れてきたせいか、不思議と落ち着く静けさが素敵でした。 2016年11月27日現在はまだまだ紅葉が見れました。12月まで頑張ってくれそうです。東慶寺基本情報 住所 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367 電話 0467-33-5100 / FAX 0467-22-7815 メールでのお問い合わせ E-mail: info@tokeiji.com 拝観料 大人200円 / 小・中学生100円 拝観時間 通常8:30~17:00 冬季(11~2月) 8:30~16:00 休みなし 見学所要時間 15分以上 撮影境内自由、堂内禁止 ただし三脚禁止 山号・宗派松岡山・臨済宗円覚寺派 交通案内 電車でお越しの方 JR横須賀線 「北鎌倉駅」下車 バス通りを鎌倉駅方面へ徒歩4分 お車の方 駐車場はありません。近隣の駐車場へお停めください。(早朝に来ないと鎌倉は大分渋滞するの注意です。電車が楽に感じました。)
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