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恋愛と出世の神様「佐助稲荷神社」四季折々に美しい鎌倉の穴場スポット

「佐助稲荷神(さすけいなりじんじゃ))」は、神社の伝承によれば、鎌倉幕府初代将軍「源頼朝」が御家人「畠山重忠」に命じて「かくれ里の祠」を探索することを命じ、祠を探し当てたことにより「佐助稲荷神社」を創建したとされています。

神社が「佐助」と名付けられている由来は、「源頼朝」が若かりし日に、兵衛佐と呼ばれる官職に就いていたため、佐殿と呼ばれた「源頼朝」を助けた神様と言うことにより「佐助稲荷神社」と呼ばれるようになりました。

また流人にまで堕ちていた「源頼朝」を征夷大将軍まで引き上げた御縁から、「出世稲荷」とも呼ばれています。

周辺には金運アップのご利益がある「銭洗弁天」や、恋愛運アップの「葛原岡神社」などがあり、静かな住宅街と源氏山の自然を感じることができ、おすすめスポットとなっています!

  1. 神社入口の「千本鳥居」は迫力があって雰囲気あるのでみるべき!
  2. 紅葉時期をはじめカメラ好きには絶好の撮影場所!
  3. お狐様の置物があちこちに置かれていて可愛い!
  4. 「銭洗弁天」が近いので一緒に参拝すれば、恋愛、出世、金運がアップするので絶対オススメ!
  5. 「霊狐泉」のご利益ある神水はペットボトルなどで持ち帰ることが出きる!
  6. ペットに寄り添う活動をされている神社なのでペット好きの方はぜひ参拝してほしい。
目次

「千本稲荷」

佐助稲荷神社の千本鳥居
佐助稲荷神社の千本鳥居

京都伏見稲荷の千本鳥居ほどではありませんが、相当な数の鳥居が迫力です!!!

別名「出世神社」とも呼ばれています!あやかりたい!

佐助稲荷神社の千本鳥居
佐助稲荷神社の千本鳥居

鳥居内をくぐると凄い包まれ感が・・・鳥居をくぐるときに一礼するといいますが、こういう鳥居だらけの場所はどうしたらいいでしょうか・・・

「お狐様のご利益」

佐助稲荷神社のお狐様
佐助稲荷神社のお狐様

鳥居を抜けて階段を上がると狛犬ではなく「狛狐???」がお迎えしてくれます。

源頼朝の成功にちなみ「出世神社」として知られますが、お狐様には様々なご利益があるそうです。

ご利益は非常に幅広く「五穀豊穣」や「豊作祈願」に加え、現在では祀る人や場所により、さまざまなご利益が得られると言われています。

特に「商売繁盛」は有名で鳥居を良く見てみると多くの企業や会社名が刻まれており、芸事や縁結び、衣食住や家内安全、所願成就など、多くのお願い事が叶うとされています。

神社によりお狐様が咥えているものが違うそうで、巻き物なら「知恵」を授けて下さり、「丸い珠」ならば「五穀豊穣」、「稲穂」なら豊作にご利益があるそうです。

「恋愛・良縁の十一面観音菩薩」

また神社には「十一面観音菩薩」が祀られており、縁結びの良縁があるパワースポットです。

良縁に恵まれなかった絶世の美女であった「赤松幸運」が出家した後、若い男女に良縁がもたらされることを祈願し彫ったのが「十一面観音菩薩」だと言い伝えられています。

毎年5月18日には「十一面観音菩薩」の御開帳が行われています。この日は宮司が「般若心経」「観音経」を読まれるそうです。鎌倉では「杉本寺」の「十一面観音菩薩」も有名ですね!

紅葉は撮影にピッタリ!!!

佐助稲荷神社イチョウのじゅうたん

ちょうど紅葉のタイミングで、イチョウの葉が絨毯のように敷き詰められていました。

佐助稲荷神社の紅葉

本堂への階段もイチョウでいっぱい!美しかったです!!!

「拝殿へお参りを」

佐助稲荷神社の拝殿
佐助稲荷神社の拝殿

お堂の中の灯りと場所がマッチしていて良い雰囲気でした。

「本殿・御祭神」

佐助稲荷神社の狐の置物
佐助稲荷神社の狐の置物

「本殿」へ続く道の途中には、あちこちに小さな狐の置物がいっぱいあって可愛い!

佐助稲荷神社の本殿
佐助稲荷神社の本殿

「拝殿」後ろの階段を昇った先に「本殿」があります。

宮司さん以外誰も入ることを許されていないのだそう・・・明治28年(1895年)に再建されたものです。

「御朱印・ペットの御守り」

佐助稲荷神社の社務所
佐助稲荷神社の社務所

佐助稲荷では御守りや御朱印も頂けます。

出世や恋愛運を高める御守りも人気ですが、近年「佐助稲荷神社」ではペットを失くして悲しむ方や、ペットの安全を願う方たちによりそうためペットへの祈願やペット御守りを用意されています。

御朱印

受付時間は10:00~16:00まで、神職の方がいらっしゃらない場合はいただけません。長谷駅近くの「御霊神社」と兼務されているそうなので、どうしても欲しい方は「御霊神社」でいただけるそうです。(300円)

御守り

白狐の御守り→多福招来のご利益がある御守りです。(700円)

縁結びの糸巻き御守り→良縁出会いのご利益があるそう。運命の相手を手繰り寄せるという意味が込められている御守りです。(500円)

キツネの根付お守り→開運厄除や招福除災のご利益がある御守りです。(400円)

勝守→勝負運にご利益のある御守りです。(300円)

結縁守→男女の縁を取り持ってくれるご利益のある御守りです。(300円)

健康守→健康で健やでいられるご利益のある御守りです。(300円)

佐助稲荷守→佐助稲荷神社の開運をもたらす御守りです。(300円)

長寿守→長生きできるご利益のある御守りです。(300円)

ペットのお守り→ペットの災いを除けてくれる御守りです(800円)

お狐様の神像→境内のいたるところに置かれているお狐様の白い神像です。(小1500円、中2000円、大3000円)

その他多数の御守りがあります!ぜひ拝観して確かめてみてくださいね!!!

「霊狐泉」

佐助稲荷神社の霊狐泉
佐助稲荷神社の霊狐泉

「霊狐泉(れいこせん)は昔から、鎌倉の田園地帯を潤す水源の地でした。今でも清水が湧き出すこの場所を、田畑を潤す生命の水源として「霊狐泉」と呼んで来たそうです。

「霊狐泉」の湧き水はペットボトルなどに入れて持ち帰れると、神社の方がおっしゃっていました。佐助稲荷のご利益のある湧き水を持ち帰られる方もいらっしゃるようです。(飲むことは出来ないそうなのでお気を付けください!)

佐助稲荷神社の湧き水
佐助稲荷神社の湧き水

お金が結構沈んでる・・・「銭洗弁天」みたいにお金を洗うと良いのな???

佐助稲荷神社境内の紅葉
佐助稲荷神社境内の紅葉

広場の前が特に光も差してきて、すごく綺麗でした!カメラで撮影している方もたくさんいましたよ!

「歴史と由来」スピリチュアルでちょっと怖い!?

佐助稲荷神社境内の紅葉
佐助稲荷神社境内の紅葉

「佐助稲荷神社」は健久年間(1190~1198年)ころに創建されたようです。

神社の伝承によると鎌倉幕府初代将軍の「源頼朝」の夢に、佐助稲荷の神様が現れたとのこと。頼朝の若い時の名前は兵衛佐と言いました。

幕府を開いて源頼朝が佐助稲荷神社を再興させ、周辺地を寄進したとされ、若き日の佐殿を神様が助けたことから「佐助稲荷神社」と呼ばれるようになったそうです。

頼朝が権力を上り詰め「征夷大将軍」となり「鎌倉幕府」を開いたことから別名「出世稲荷」とも呼ばれています。

他には、1359年12月11日、鎌倉公方の2代目「足利基氏」は凶徒退治のお祈りを「佐介稲荷社別当三位僧都御房(当時の佐助稲荷の神主さん)」に命じたという記録が残っている。

2015年の映画「駆込み女と駆出し男」や「海街diary」の物語の舞台としても登場しました。

お寺の伝承

開山良忠上人は佐介ヶ谷に住まわれていました。ある時、子供に虐められていた子狐を助けました。すると夢に親狐が現れ、悪病が流行る事を告げ、子狐を助けたお礼と共に薬種袋を残していったという事です。翌朝枕元に薬の元である種子があり、上人はお告げに従って種子を蒔くと3日の内に成長し、この薬草で多くの人の病を治しあがめられました。これは佐助稲荷のご利益だと考え、以来佐助稲荷に参詣するのが良いと人々に教えました。このことから、佐助稲荷では一対の白狐を供えて願を掛けるようになったのです。

In those days, Saint Ryouchiu was living in Sasuke Vally. One day , He saved chile fox tormented by child. Parent fox shows up in his dream and told him that bad disease will spread. In the next morning , there were a bag of seeds by his pillow and he planted seeds what he told . The seeds grew up within three days and he cured the illness of many people with this medicinal herb . He was worshiped by people. He thought that this was divine favor of Sasuke Inari. So he told people that you should pray at Sasuke Inari shrine , since then. Now people offer a pare of white fox and pray at Sasuke Inari shrine .

「佐助稲荷」公式ホームページより引用

みどころまとめ

恋愛運と出世の神様「佐助稲荷神社」は人も少なめで空気が澄んでいて気持ち良いです。

もう一度見どころをまとめておきますね↓↓↓

  1. 神社入口の千本鳥居は迫力があって雰囲気あるのでみるべき!
  2. 紅葉時期をはじめカメラ好きには絶好の撮影場所!
  3. お狐様の置物があちこちに置かれていて可愛い!
  4. 「銭洗弁天」が近いので一緒に参拝すれば、恋愛、出世、金運がアップするので絶対オススメ!
  5. 「霊狐泉」の神水はペットボトルなどで持ち帰ることが出きる!
  6. ペットに寄り添う活動をされている神社なのでペット好きの方はぜひ参拝してほしい。

「佐助稲荷神社」基本情報

住所 〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2-22-12

TEL 0467-22-4711

定休日 無休

拝観料 ありません

駐車場 ありません

交通アクセス

JRまたは江ノ電「鎌倉駅」下車 徒歩20分ほど

公式ホームページ「佐助稲荷神社」

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