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池上本門寺「中道院」は梅が美しい!!!六老僧「日頂」とは!?

今回訪れたのは、東京都大田区にある池上本門寺の「中道院(ちゅうどういん)」です!!!

庭園に咲く梅がすごく綺麗でした。

それでは早速画像と共にお楽しみください!

目次

六老僧「日頂」の住居だった「中道院」

本門寺 中道院外観

「池上本門寺」へと続く参道の途中にあります。

お寺というか庭園みたいな感じですね。

本門寺 中道院山門

この日はたまたま「節分」の日だったので見学する人がたくさんいました。

「中道院」の山門はシンプルで武骨な感じです。

本門寺 中道院境内

境内の中に入ると、若干普通の民家っぽい雰囲気が・・・(笑)

昭和のお金持ちの庭みたいな感じと言いますか・・・

本門寺 中道院の梅

盆栽的な背の低い梅の木が!!!

まだ少しつぼみでした。

本門寺 中道院の梅

背の高い木に咲いている梅は結構満開で、控えめな美しさ醸し出していました。

空の青と白い梅がキレイです。

本門寺 中道院の梅

「まだまだこれからやで」なつぼみ達。

本門寺 中道院の梅

こっちを向いてくれないシャイな梅たち。

本門寺 中道院母屋

こちらが母屋になります。

歴史と六老僧「日頂」について

中道院の歴史

池上本門寺の塔頭の一つ中道院(ちゅうどういん)は、東京都大田区池上にある日蓮宗の寺院です。

六老僧のひとり、日頂(にっちょう)が建立した庵室を現在地に移したものです。

日陽(にちよう)の隠棲後、中道院と呼ばれるようになりました。

日蓮(にちがい)聖人の滅後、直弟子日頂聖人が開いた庵室を起源とする。

もとは本門寺の南の谷の先にあり、いつの時代にか当地に移された。

池上本門寺10世、中道院日陽聖人がここに隠棲したので中道院とよばれるようになる。

池上本門寺25世、日顗聖人の庵室(場所は不明)の不二庵が日顗聖人没後の宝暦4年(1754)中道院と合併。

かつては、日顗聖人の法脈に連なる池上本門寺貫主の退隠後の庵室であり、現在はその位牌所となっている。
(下記画像↓↓↓中道院内の説明版より引用)

本門寺 中道院案内板

六老僧「日頂」について

日頂(にっちょう)は、日蓮宗のお坊さんで、鎌倉時代の終わりごろに活動していました。

駿河国(現在の静岡県)の出身で、伊予阿闍梨(いよあじゃり)の称号でよばれています。

日蓮六老僧の一人。
日蓮に力を入れていた檀家であった下総国八幡荘若宮(現在の千葉県)の日常(にちじょう)の養子となり、小さいころから日蓮に師事していました。

日蓮が佐渡(現在の新潟県)に流された時にも日蓮につき従っていたそうです。

身延山(山梨県)では本圀院山本坊を創り日蓮の墓所の輪番などに参加していました。

下総の国(現在の千葉県)にある弘法寺を中心として活動していました。

1293年養父である日常と対立してしまい、晩年は故郷の駿河国(現在の静岡県)の日興のもとに赴き、重須本門寺に勤めました。

本門寺の近くの正林寺に墓所があります。

本門寺 中道院のスタンプ

記念のスタンプが用意されていました!!!

まとめと基本情報

池上本門寺の「中道院」はこじんまりした庭がいい感じの場所でした。

観光地!!!という程デッカイ規模ではありませんが、「梅」が咲いて居たり季節の依って色々花が見られるようです。

この辺りは小さな寺院が密集しているので、近くのお寺を回ってみると面白いかもしれません!

これから徐々にほかの寺院の記事もアップしていくのでお楽しみに!!!

今回の池上本門寺周辺は日蓮宗のお寺ばかりなのですが、最近アップし続けていた鎌倉にも日蓮宗関連のお寺が結構あります。

「中道院」基本情報

住所  〒146-0082 東京都大田区池上1-35-5

電話  03-3751-0040

メール tokyonanbushumusho.com

拝観時間 9時~16時頃まで

拝観料  なし

日蓮宗東京南部宗務所 中道院のページ

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