鎌倉はお好きですか?
良い景色や空気、美味しいもの食べて最高ですよね!
今日は絶景が見られる鎌倉の「半増坊(はんぞうぼう)」と静かな佇まいと湧き水がキレイだった「回春院(かいしゅんいん)」を紹介します!!!
「半増坊」はここから鎌倉アルプスをトレッキングすることもできるのでお勧めです。
結構高い場所にあるので、ちょっとだけ体力が必要かもしれません( ^ω^)・・・
いつも通り写真と合わせてお楽しみくださいませ。
その他の鎌倉スポットへのリンクなどはページ下部に置いておきますね↓
静寂と湧き水の「回春院」と鎌倉相模湾を一望できる絶景「半増坊」

「半増坊」は建長寺の入り口から登っていく方法と、鎌倉山をトレッキングしてそのまま頂上から入る方法があります。
今回は建長寺入り口経由で登りました!!!
しかし、石碑の案内板に「回春院」という文字が・・・今までこの辺りへ来て一回も行ったことがないので寄り道することに。

紅葉も私を誘って来ます。まぁきれいだこと。

あんまり人も来なさそう。植木屋のおじさんとすれ違ったくらいでした。

山門が見えてきました。


間違いなく回春院だわ。

あらあら、かなり良い場所じゃないの!人が全然いないけど・・・それがまた静かで良いです。

水の量も豊富な池がありました。ふと水源はどこなんだろうと思い立ち、探してみることに。

池のほとりを進み。行き止まりっぽい崖になっている場所に水たまりが!!!

画像でハッキリ分からないかもしれませんが、岩肌から水がしみ出してきています。
ぽーん。ぽーん。と小気味の良い音がします・・・水面に広がる波紋。
湧き水です。
水の落ちる音がものすごく癒されます。
人気がないからこそ味わえる「音」来てよかったぁ。

本堂です。
「回春院(かいしゅんいん)」は鎌倉五山第一位建長寺のなかにあります。
建長寺21代住職の玉山徳璇(ぎょくさんとくせん)というお坊さんの引退後のすまいとして建てられました。
背後に手付かずの広大な谷戸を擁し、その寺域は6.3ヘクタールを超えるらしい・・・(想像できないけど・・・)
寺域には多くの「やぐら」が点在し、また江戸時代までかっての回春院があったとされる跡地もある。
本堂前の「大覚池」に大亀が住んでいるという伝説がのこされている「
「回春院」の名は建長寺開山、建長寺住職だった蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)の言葉にある「深山幽谷(しんざんゆうこく)の面々は春に廻る」という言葉に因んだもの。

寄り道を終えて「半増坊」のふもとへ到着。

イチョウの黄色がとてもきれい。これから階段地獄ですよ~

鳥居がたくさんあった。ここから結構登ることになるのです。

ちょっと登って振り返ると、ここで十分美しい・・・よし引き返そう!
そう思いましたが、折角なので頂上を目指します。

うえぇ~だいぶ階段あるなぁ・・・
江の島みたいに「エスカー」があったらいいのに・・・乗ったことないですけど(笑)

ほかに観光に来ていた方がめっちゃ「(*´Д`)ハァハァしていましたね。」

しかし、紅葉を見れば気力も湧いてきます。

ようやく階段が終わりそう・・・しんでまう!!!

ようやっと終わりか・・・と思いきや!!!

まだ登るの!?と言う感じですが、最後ここをがんばれば「半増坊」の頂上です。

頂上では名物?の天狗たちがお出迎えしてくれます。りりしいな。

本堂は意外と小さいけど雰囲気ある感じ。なんだか奥多摩の御岳神社を思いだした・・・

お寺なのに神社みたいで不思議だった。そして振り返ると・・・

あらまぁキレイ!!!鎌倉と遠くの海まで見渡せる。写真で伝わるだろうか・・・紅葉もすてきだ。

反対側には晴れていれば富士山が見える場所もあった。この日はみえず・・・残念。

半増坊からは鎌倉アルプスへのトレッキングへ行く入り口もあります
ここから天園ハイキングコースへ入っていけます。
。
天狗広場・・・なんか戦隊モノみたいな感じだな・・・

帰りはなんだか階段が急に感じた・・・
半増坊の歴史
神奈川県鎌倉市の建長寺(けんちょうじ)境内のいちばん奥の山にある、建長寺の鎮守(ちんしゅ)である。
ここに祀られる半僧坊権現(はんぞうぼうごんげん)は1890年に当時の住職であった霄貫道(おおぞらかんどう)禅師が静岡県の方広寺から勧請(かんじょう、神様をむかえいれること)した神で、火除けや招福にご利益があるという。
半僧坊権現とは、当時住職を務めていた後醍醐天皇(ごだいごてんのう)皇子の元にとつぜん現われ、無理やり弟子入りした白髪の老人で、神通力(じんつうりき)を持っており、皇子が死去するとその老人も姿を消したらしい・・・そこから「半増坊」という名前がついているようです。
半増坊への交通アクセスなどは以前の建長寺の記事と同じです。
ほかの鎌倉スポットと一緒にリンクを張って置きますね。

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