こんにちは。
前回の伊勢神宮「外宮」の記事から大分経っていますが、「内宮」を写真と共にご紹介いたします!
関連リンク、グーグルマップなどはページ下部にあります↓↓↓良かったら利用してくださいませ。
それでは早速画像とともにご紹介します!!!
「宇治橋」を渡りパワースポット「神宮内宮」へ!!!
駐車場へ車を停め、早速「宇治橋(うじばし)」へ
「内宮」入口に掛かるこの橋の下を流れるのは「五十鈴川(いすずがわ)」です。
橋を渡ればそこは普段とは違う非日常の空気が漂っています。
「宇治橋」は人と神を結ぶ架け橋なのだとか・・・
橋の前の鳥居で一礼したらいざ「内宮」へ!
こちらから見える山々は神路山(かみじやま)、島路山(しまじやま)というのだそうです。
橋の上はとても広く美しかったです。
年間参拝者は1000万人を超えるのだとか・・・それだけの人を支える橋は相当打たれ強いですね・・・頭が下がりますわい。
橋の上から見下ろせば、美しい清流「五十鈴川」が見えます。
太陽に照らされて本当にキレイだったなぁ・・・
下から写す橋もまたカッコいい。
宇治橋
宇治橋は、全長約100メートル幅やく8メートルあります。
欄干には擬宝珠(ぎぼし)とよばれる装飾がされ、純日本風反り橋となっています。
材質はヒノキがメインですが、橋脚は水にぬれるので、ケヤキを使っています。
傷みがひどくなる度に修繕し新しく橋を架けてきましたが、1889年の第56回式年遷宮から、遷宮に合わせて20年毎に橋を架けかえることが決まりました。
現在の宇治橋は平成21年11月3日にかけ替えられたそうです。
1953年には戦後の混乱によって橋の架け替えが延期されそうになりましたが、全国の崇拝者の支援により架け替えられました。
以来遷宮の4年前に架け替えられるのが恒例となっています。
橋の内外には高さ7.44メートルの大鳥居があります。
20年たつとこの鳥居は、内側が鈴鹿峠のふもとの「関の追分(せきのおいわけ)」外側が桑名「七里の渡し(七里の渡し)」の鳥居とよばれるようになるそうです。
内側が「内宮」の棟持柱、外側が「外宮」の棟持柱を用いるそうです。
「神苑」綺麗に掃かれた道です。
春と秋には神楽祭が行われ公開舞楽を見ることができるそうです。
この日は特別に「伊勢撫子(いせなでしこ)」の展覧がされていました。
6~10月くらいまでが見ごろだそう、白やピンクの花が良い感じでした。
三重県の天然記念物で下に向けて裂けて垂れているのが特徴なんだと。
写真より実物の方が可憐で美しかったですよ!
この日のために大切に育てて来たんでしょうね。
楽しめました。
三重の清流「五十鈴川」で身も心も清めい「正宮」へ参拝!!!
こちらは御手水と御手洗場です。
御手水は写すの忘れてしまいましたが、こちらの「五十鈴川」で直接手を清めます。
投げ銭はやめてくれとありましたが、かなりのお金が落ちていました・・・日本語が読めない日本人が投げ入れたのでしょうか・・・
外人の方が教えればマナー良かったりしませんか・・・いやきっと気のせいでしょう・・・
魚がいっぱいいましたよ!!!
ついついお参りを忘れて見入ってしまった・・・動くものに弱いぜ!
ブログ初!?水面に映る筆者の画像です・・・誰か一緒に旅行する女性はいませんかー!!!
こういうのずっと見ていられる・・・一日ぼけーっとしていたいなぁ。
五十鈴川
五十鈴川は、別名「御裳濯川(みもすそがわ)」と呼ばれ、倭姫命が御裳のすそを濯いだことから名付けられそうです。
五十鈴川は二つの川が合流したもので、神路山の神路川と島路山の島路川が合わさったものです。
五十鈴川の御手洗場の石畳は1692年徳川綱吉の生母である桂昌院が寄進したそうです。
参拝前はこの清らかな清流で身を清めてからお参りしましょう。
川でお清めをした後は、新鮮な空気が漂う森の中の参道を通って正宮「皇大神宮(こうたいじんぐう)」へ向かいます。
ご祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」です。
天照大御神をお祀りする「皇大神宮」へ、いざお参りを!!!
去年も訪れたのですが、ここはすごく落ち着く感じがします。
人は多いですけど・・・w
行った時期が6月のせいか人が少ない・・・去年もこのくらいに来たのですが、比較的すいている時期の様なので個人的には気に入っています。
内宮とも外宮も木が大きい!!!
抱きつきたくなりますね・・・結構抱き着いている人もいますが、木が痛むらしいのでそっと触れるくらいにしましょう。
木もデリケートなんですね~人間みたい。
正宮でお参りを済ませたあとは、正宮参道の脇にある道を通って「荒祭宮(あらまつりのみや)」へ向かいます。
途中にあるのが「御稲御倉(みしねのみくら)」
内宮の所管社のひとつとなっており、神宮神田でとれた稲が奉納されています。
三節祭という行事でお供えされます。
建物は正宮と同じ神明造となっています。
こちらは「外幣殿(げへいでん)」
神明造(しんめいつくり)の高床式の建物で、外宮では立ち入れない場所にあるそう・・・内宮では見られます。ラッキー!
「外幣殿」
そして見えてきた!
こちらが「荒祭宮(あらまつりのみや)」
神様の魂には「和魂(にぎたま)」「荒魂(あらたま)」というのがあって、人から見た「ご利益、恩恵」と「厄災、災難」のような、良い面悪い面みたいなものです。
ザックリいうとそんな感じです。詳しくは↓↓↓を参照してくださいませ。
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の荒御魂あらみたま。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂にぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
延暦23年(804)撰進の『皇太神宮儀式帳こうたいじんぐうぎしきちょう』に、「荒祭宮一院 大神宮の北にあり、相去ること二十四丈 大神宮の荒御魂宮と称す」とあり、延長5年(927)成立の『延喜太神宮式えんぎだいじんぐうしき』に「荒祭宮一座 大神の荒魂」とも見えます。
お祭りにつきましては、正宮に準じる第一別宮として特別丁重に行われます。
祈年祭きねんさい・神嘗祭かんなめさい・新嘗祭にいなめさいの奉幣ほうへいの儀も、正宮につづき勅使ちょくしが参向して幣帛へいはくが奉られます。又、神饌しんせんの種類や数量も正宮とほとんど同じものがお供えされます。
大祭中の大祭、式年遷宮も、古くから正宮に準じて執り行われています。応仁の乱のころ、長く中絶の止むなきに至った時代もありましたが、寛永8年(1631)には再び式年御造替の制が復興され現在に至っています。また、古くからの大祭、神御衣祭が行われるのは、皇大神宮と荒祭宮のみであることからも、この宮の特別な神位がうかがわれます。出典(https://www.isejingu.or.jp/about/naiku/aramatsuri.html)
石段も建物もカッコいいですね!!!
「正宮」もいいですが、こちらの静かな気配もすごく良いです。
人が居なさすぎず、居過ぎず。最高。
お次は「正宮」への参道から脇へそれると見える、橋を渡っていきます。
川がキレイ・・・透き通っている。
橋を撮りわすれましたねぇ・・・
こちらは少し湿気が多いのか、鳥居も少し緑っぽくなってます。良い感じ。
こちらは凄く良い風が吹くんです。
特に写真撮りわすれた橋の上!w
風に吹かれながらなんとなく今神様はこの辺りにいるんじゃないかなぁ~なんて妄想しました。
みんな一日中お願いしに来るから、少しサボっていい風の吹くところで休んでんじゃないかなぁ~なんて。
風日祈宮橋(かぜひのみのみや)
毎年5月14日と8月4日に2度お祭りがあります。
雨や風による天災が起こらないように、また作物が立派に実ることを祈願する風日祈祭です。
その由緒は、804年から始まり以来神事として続けられてきました。
その昔は「風神社」と呼ばれていたそうです。
鎌倉時代の蒙古襲来があった文永弘安の役では、神風が起き10万と言われる蒙古の軍勢が全滅したとされています。
これにより1293年に格式が上がり「風日祈宮」として「社」から「宮」に位が引き上げられたそうです。
御祭神「級長津彦命(しなつひこのみこと)」「級長戸辺命(しなとべのみこと)」
伊勢神宮は神様がいっぱい!
白木なのが他の神社と違いカッコ良い!!!
こちらは「神馬厩」去年も今年もお馬さんはいませんでした・・・残念!
こちらは「神楽殿」雅楽が流れてきていました。
行事があれば舞踊などされるのでしょう。
曇ってたのでちょっと写りは悪いですが・・・
そしてラストは「内宮」入口付近にあった「赤福」でこの時期しかない「赤福氷」食べて締めとしました。
本当旨いですよ!
夏に行ったら是非食べてくださいませ。
まとめ&基本情報
伊勢神宮は何度行っても良いところですなぁ。
また繁忙期を避けて5~6月あたりに行くと空いているようです。
去年は伊勢志摩サミット後で特に空いていました。
「伊勢神宮外宮」と「猿田彦神社」は是非一緒に参拝してほしいですね!!!
ここ以外にも「伊雑宮」など見どころが結構多いので時間があれば車で回るのもいいかもしれません!
「伊勢神宮内宮」基本情報
住所 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話 0596-24-1111
拝観料 なし
拝観時間 参拝時間(内宮・外宮・別宮)
10月・11月・12月 午前5時~午後5時
1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時駐車場 あり 1時間まで無料 1~2時間で500円 以降30分ごとに100円
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