こんにちは!
今回訪問したのは池上にある「本町稲荷神社」です!
とても静かで穏やかなマニアックなスポットでした!
池上「本町稲荷神社」の歴史
池上本門寺の麓にある神社で、昔は大きな社殿などがあったようなのですが、池上「本町稲荷神社」は、元々、池上本門寺の長栄堂「稲荷大威徳天」と合祀されていました。
神仏分離の方針により「稲荷大威徳天」が「長栄稲荷」となり、大正9年(1920年)に、近くにあった玉造稲荷、田上稲荷を合わせて合祀し、現在の場所に池上「本庁稲荷神社」の社殿を建立したといいます。旧池上本町を氏子地域としています。
ちなみに品川区南大井にある天祖諏訪神社の兼務社となっています。
普段は宮司さんはいないようす。
七五三の行事の時などは、特別に本殿を開いているようです。
静かな雰囲気の池上「本町稲荷神社」目の前の道は古くから歴史があり、日蓮宗の池上本門寺を起点として、「本町稲荷神社」から、林昌寺、子安八幡、猿坂を登り荏原をすぎて目黒まで至る目黒道といわれたそうです。
現在は子供たちや近隣の人たちが通っていて、人気を感じる通りとなっています。
本町稲荷神社
創建の年代はわからない。
もと本門寺の南方俗に土手と呼ばれる場所に鎮座していたが、社殿が大破したので大正九年近くにあった長栄稲荷、玉造稲荷、田上稲荷の三社を合祀して現在の位置に移った。(池上浪士講スタンプラリー 池上の寺めぐりより)
かなり看板が目立つ・・・アップでの写真を取り忘れてしまったがこちらの狛犬はキツネとなっています。
右側に子狐を抱いた母狐、左側に父(雄)狐がいる。狐はネズミを狩ってくれるため農業が盛んな地域では「神使」として神社に狛犬として置かれたのだそうです。
池上「本町稲荷神社」基本情報とアクセスマップ
池上「本町稲荷神社」
住所 東京都大田区池上1丁目
拝観料 なし
拝観時間 24時間
品川区南大井の天祖・諏訪神社の兼務社となっています。
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