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鎌倉「カエデナ」絶品の土鍋ごはんと花寺「光則寺」

鎌倉はお好きですか?

良い景色や空気、美味しいもの食べて最高ですよね!

今回は神奈川県鎌倉市長谷にある「光則寺(こうそくじ)」と近くにある絶品の土鍋ごはん「カエデナ」をご紹介します。

季節によって色んな花が楽しめるお寺として有名です。

あ、そう言えば読んでくれている方が最近少しずつ増えているようです。

嬉しいことですね。ありがたい。

良い写真を撮ることと、なるべく分かりやすく読み易い文を書けるように工夫していきます。

どうぞよろしく頼みます。

「光則寺」と「カエデナ」の基本情報と近隣の鎌倉スポットはページ下部↓↓↓に置いておきます!!!

それでは早速画像と共にご紹介します。

目次

「光則寺」と鎌倉「カエデナ」で土鍋ごはん!

長谷駅から光則寺への道

「光則寺(こうそくじ)」は江ノ電「長谷駅」から歩いて5~10分のところにあります。

「長谷寺(はせでら)」へ行ったことがある人はわかるかもしれませんが、「長谷寺」へ向かう参道の隣の道です。

毎回言っている気がしますが、写真だとすごく遠く感じます。

光則寺の石碑

こんな感じで石でできた案内板が発見できればもう迷わないでしょう。

光則寺 石碑

やたら石板が建てられています。

光則寺入口付近

今回伺ったときはお正月だったのですが、「長谷寺」や有名な「高徳院大仏殿」と違って人も少な目でした。

見学しやすくて良かったです。

ラッキーボーイ。

光則寺山門前

「光則寺」の山門が見えてきました。

天気も良くて広々としていて気持ちがいいです!

左側にお寺には似つかわしくない車がとまっています。

光則寺の山号「竹時山」

こちらのお寺の山号は行時山(ぎょうじさん?)だそうです、

光則寺の石碑

先ほどの山号を先に見たので間違えたかと思いましたが「光則寺」で間違いないようです。

光則寺山門

こちらは山門前です。

行った時期があまり花が咲いていない時期だったのですが、枯れ木は枯れ木で良い雰囲気です。

山門の前では梅や桜が咲くようです。

これからの時期ちょうど良さそうですね。

光則寺山門

山門を中心に置いてバランスよく撮るのは結構難しいです。

真っ直ぐなようでいて、写真に撮ると地面と山門がバラバラに傾いたりしています。

ブログ始めた時よりは写真が上達してきた気もします。

光則寺山門前 桜の木

山門前別アングル。

意外と葉も花もない状態も悪くないじゃないですか。

花を想像して楽しめます。

咲いたら散るのみですからね。

光則寺の石畳

本当お天気に恵まれました。

日が差す場所で撮ると写真の色合いも元気をもらえる感じがします。

ありがたや。

光則寺境内の椿

何の花でしょうか???ちょっとわからなかったです。

名前はわからないけどしっかりした葉に可憐な白い花が美しい。

光則寺境内

ただの小路も画になりますね。

晴れいてればこそ。

光則寺の空

そんな思いで空を見上げると、木々に隠れる太陽ちゃん。

恥ずかしがらずに出ておいで。

光則寺本堂付近

視線を戻すとなぜかまた日が照ってくる・・・天邪鬼な太陽だな。

光則寺本堂

こちらが本堂です。

シンプルで美しい。

鎌倉の建築物は華美なものは少なくてシンプルでしっかりしたものが多いようです。

華やかなものは、鎌倉時代でなく江戸時代などに再建されているモノもあるようです。

時代が古いほどしっかりしていてシンプルで、近代に近づくと装飾に凝っていてつくりは甘いそうです。

京都「法隆寺」の宮大工で有名な「西岡常一」さんの本などに書いてありました。

そういうのを少し知っていると建物を見るときに、職人さんへの尊敬の念が湧いたり自分なりに違いが観察出来ておもしろいです。

土牢への案内板

「土の牢」へ誘う看板。

土牢への案内板

冒頭にもありましたが、やたら被った看板が多いな・・・

土牢への階段

少し階段を登っていきます。

土牢への階段

少しではなかったらゴメンあそばせ。

もしこれを読んで行かれる方がいたらですが・・・

土牢前の猫

お!ニャオンを発見!!!

動じる振りもなくすーっと通り過ぎていきます。

土牢と猫

「ん?なんだ人間か・・・」不安定な崖から振り返り余裕の表情です。

目のあたりが日差しで影になっていて極悪ニャオンになっています。

光則寺 土牢にて

ニャオンに気を取られていたらいつの間にか土牢が目の前に。

光則寺 土牢前

地味な感じです。

内部はなんだか雑然として不気味だったので取りませんでした。

鎌倉「光則寺」の土牢と日蓮宗

日蓮(にちれん)が1260年に得宗(会社でいうところの会長職みたいな感じ)北条時頼に意見を述べた「立正安国論」を提出しました。

当時の鎌倉時代は天変地異や災害が多くおきていました。

日蓮は人々が「法華経(ほけきょう)」を信じずに浄土宗など他の宗派を信じていることにあるとして非難し、このまま浄土宗などを放置してはいけないと述べました。(当時はほかの宗派は権力に取り込まれていたのでしょうか・・・)

放置すれば国内では内乱が起こり外国からは侵略を受けると唱え、「法華経」を信じ基礎とすれば国家国民を安んずることが出来るとしました。

このことに反発した浄土宗の宗徒による日蓮襲撃事件が発生し、禅宗を重んじた北条時頼からも政治に反逆する者と見なされ、翌年に伊豆へ流罪とされました。

この事件は「教えを広める者は、難に遭う」と解説する「法華経」の教義と一致するため、日蓮は修行者としての自覚をより深める事になったそうです。

その時に日蓮の弟子であった日郎(にちろう)も捉えられ、ここ「光則寺」の土牢へ収容されてしまいました。

権力者の北条時宗は部下であった宿屋光則(やどやみつのり)に日郎を監視させました。

その時の土牢がこの場所であるとのことです。

光則寺の庭園

「土牢」の見学を終えたあとは庭園見学を・・・時期が微妙なものでなにも咲いていませんでした。

山門と違って色々植えてあるので、花が咲いていないと雑然としています。

これから春の時期は美しい花が咲くことでしょう。

光則寺庭園の池

良いアングルを探しましたが、なかなか見つからず。

人も少し増えてきたので、あきらめて退却することにしました。

宮沢賢治の歌碑

何故かケンジミヤザワ・・・もとい宮沢賢治(みやざわけんじ)の歌碑がありました。

宮沢賢治は法華経を信仰していたようです。

有名な「雨ニモマケズ」の詩碑のようです。

「雨ニモマケズ」の内容は、法華経に説かれている常不軽菩薩(じょうふぎょうぼさつ)の精神と意味を同じくするらしいです。

しかし、ノイローゼになってしまうケンジミヤザワ・・・

私は「雨フレバ濡レテアタリマエ」くらいで行こうと思います・・・ストイック過ぎたのでしょうか・・・

「当たり前田のクラッカー」ってありましたね・・・関係ないけれど。

光則寺本堂前にて

本堂前やはり花は咲いていず・・・否!

観光に訪れた三人の「花」と挨拶を交わしつつ「光則寺」を後へ。

境内から見た山門

境内側から写した山門。

また春に来てみたいな。

鎌倉「カエデナ」の「土鍋ごはん」

土鍋ごはん「カエデナ」入口

こちらが土鍋ごはん「カエデナ」さん。

11時半過ぎというのに満席で少しだけ待つことに。

お正月だからというのもあると思います。

このあと続々と後ろに列が出来ていた・・・本当に私はラッキーな男である。

外観を取り忘れてしまった!!!

「光則寺」や「長谷寺」のすぐ近くです。

一回に「鎌倉ジェラート」というジェラート屋があります。

その2階が「カエデナ」さんです。

カエデナの名刺 

テーブルの上の名刺をパシャリ。

後ろが透けて残念だと思いましたが、改めてみるとそんなに気になりませんね。

土鍋ごはん「カエデナ」店内 

店内が清潔でキレイなのでお冷を写真に撮っても画になりますね。

器なども飾ってあっていい感じなんですわ。

「豚とろ角煮」の土鍋ごはんセット

来た!!!「豚とろ角煮のかまどご飯」→1600円也。

これを高いととるかどうかはあなた次第。

土鍋ごはんはもちろんのこと、副菜もとても美味しゅうございました。

豚とろ角煮の土鍋ごはん

この豚とろ角煮がメチャクチャ旨かった!!!

見た目からは想像できないほどさっぱりしていました。

しかし!口当たりはトロっとなめらかで最高!!!

カエデナの味噌汁

単純にうまい味噌汁。

わりと暖かい日だったのですが、外にいるとさすがに寒かったので身体が温まる。

五臓六腑に染み渡るわい。

カエデナの野菜あんかけ

野菜のあんかけ。

しつこくない出汁が優しい味わいです。

左側の黄色い奴は「栗麩(くりふ)」だそうです。

モチモチした食感とあんかけが絡み合って美味しい。

カエデナの鯛のマリネ

鯛のマリネ。

食べる前にお皿との色合いが美しい。

しかし、食欲に負けて速攻でパクパクしてしまった・・・

よく熟成されたやわらかい鯛の身とシャキシャキの野菜が口の中でマッチします。

カエデナのゴマ豆腐

ゴマ豆腐。

先ほどの器と違って白いゴマ豆腐に白い器で勝負をかけてくる・・・

だからと言って何か思ったりはせず、3秒くらいで食べてしまった。

ゴマの香り良し。

カエデナの自家製梅サイダー

ついつい「自家製」につられて頼んだ「梅サイダー」

よく混ぜてお召し上がりください。

甘すぎずさっぱりしていて、食事のお供にもGood!!!

カエデナの自家製梅サイダー

「カエデナ」さんは料理や食材によって色んな器を使い分けてきます。

「梅サイダー」にぴったりなオシャンティな縁が青いグラス。

グラスのおかげで「梅サイダー」がさらに「うめぇ」ことに・・・これはウメーこと言えたんでしょうか?

とにかく!沈んでいる梅は食べられますから!!そこんとこヨロシク!!!

ちなみにスプーンで切ったら「スッ・・・と」ほぐれました。

そして口に入れたとき「ウメー」って言ってしまうと思います。

以上が今回の旅の紹介でございました。

まとめ&基本情報

今回の旅はお正月でした。

有名なスポットは混雑が減ったら行ってみることにして、比べたらマイナーな場所を訪ねてまわりました。

作戦は的中し、「光則寺」をゆっくり見れましたし、ニャオンにも出会うことが出来ました。

時期的にお寺の売りである「花」は咲いていませんでしたが、また来る楽しみが出来たということにしておきましょう。

また写真を撮りに行けたら「花」の写真も追記していきたいと思います。

このお寺に限らず古い記事も改めていったら写真など追加していきますので、良かったらたまには見てみてくださいませ。

それからお昼に立ち寄った釜飯の「カエデナ」行く前に色々食事処も調べたのですが、たまたま通りがかって発見したので入ってみたら最高に良かったです。

お店の方も忙しいにもかかわらず良い感じでした。

また行きたいと思わせてくれるお店です。

うん。また行くとしよう。

その他近くの鎌倉スポットです↓↓↓

「光則寺(こうそくじ)」基本情報

住所 鎌倉市長谷3-9-7

拝観料 100円

時間 7:30-日没

電話 0467-22-2077

アクセス 江ノ島電鉄「長谷駅」下車 徒歩5~10分

駐車場 なし

土鍋ごはん、鎌倉「カエデナ」基本情報

住所   神奈川県鎌倉市長谷3-8-13 2F

営業時間

ランチ  11:00~17:00(16:30LO)

ディナー 18:00~21:00(完全予約制)

カフェ  14:00~17:00(16:30(LO)

ランチ営業、日曜営業

アクセス 江ノ電線「長谷駅」下車 徒歩5~10分

ランチメニュー

釜揚げしらすの土鍋ごはん 1,300円[税込]
豚と高菜の土鍋ご飯 1,300円[税込]
トントロ土鍋のご飯 1,600円[税込]
鯛のカマ焼きの土鍋ご飯 1,700円[税込]
煮穴子の炙り土鍋ご飯 1,700円[税込]
蟹とアボカドの土鍋ご飯 1,700円[税込]
鮭といくらの土鍋ご飯 1,900円[税込]
うにの西京漬け土鍋ご飯 2,100円[税込]

ホームページ https://kaedena.o.oo7.jp/

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