こんにちは。
今回は千葉県の鋸山へ行ったのでご紹介させていただきます。
早朝ふと何処かへ行きたくなり、「千葉県には親戚がいたりして、結構行ったけど鋸山には行ったことない。」
という事で車に乗り込み向かいました。
早速到着いたしますと。
鋸山一押しのロープウェイで山頂まで移動しました。
ここは登山道もしっかりあるようですので、体力に自信のある方は自分の足で登るのも気持ちよいと思います。
そこまで高い山でないので初心者にも良いかも知れません。
(「まるごとeちば」さんのサイトからお借りしました。)
吊り下げられ移動する鉄の箱に乗るなんて・・・高いところはあまり得意でないので、動揺しロープウェイの写真を撮り忘れました・・・
鋸山は標高329,4メートルで凝灰岩という質の岩で出来ていて、古くは房州石という良質の石材として採石が盛んに行われていたとのこと。
そのため、切り出された岩肌が鋸のように見えるため、ノコギリヤマという名称で呼ばれるようになったらしいです。
正式名称は「乾坤山」。
こちらで採れた岩は、なんと!?何かと国際トラブルの多い靖国神社や早稲田大学にも使用されているそうです。
そんなこんなでロープウェイで山頂付近まで駆け上がり、上がってきた場所を振り返ると・・・
東京湾と麓にある金谷港が一望できます。今回は昼間に訪れましたが、夕日とか見たらかなり綺麗だろうなと思います。
景色を見に、彼氏彼女と来ると大変良いでしょう。
因みに麓にはこんなのが
金谷名物「恋人ほしい鐘」・・・嘘です。
恋人の聖地、石の町金谷とありました。石と女性と言うと思い浮かぶのはギリシア神話の「メデューサ」ですね・・・石にされそう。
そんなこんなでさらに奥へ向かうと、見えてきました。
鋸山名物「地獄のぞき」です。
メッチャ不安定な場所にあるなぁ・・・と眺めておりますと。
何だか谷を挟んで、視線を感じます・・・そちらに目をやると、・・・ノリが良さそうな米国人のあんちゃんがこっちを見てニヤついています。ニヤニヤ(・∀・)
取り合えず、敵視しているわけではなさそうでしたので、おどけて「うぃ~」と煽ってみました。すると・・・
何してんのアンタ!?
良く分かりませんが、こっちに何らかのメッセージを送っている様子でしたので、「すげぇ。すげぇ。」と親指を立てておきました。
結構長い事、地獄の淵に立っていたようです。
興奮冷めやらぬ彼に手を振り先を行きます。
更に山奥へ向かいますと。
こんなん出ました。石仏です。でっかい。
石の名産地だからでしょうか、山奥に「乾坤山 日本寺」と言うのがあります。
山を削って作られただろう石仏がたくさんあるお寺です。
この日は湿度が高く。軽装でしたので、これ以上はガチの山登りになりそうなので、引き返すことにいたしました。
そのあとは、麓にある金谷港でご飯を食べました。
港なので、新鮮な魚料理が食べられます。
こちらの「見波亭」というお店のバームクーヘンが大変お勧めです。
他には地産の卵「菜の花エッグ」を使ったプリンなども美味でございました。
今回東京から車で、高速道路「アクアライン」で移動しました。
電車でしたら、京急久里浜駅近くの、対岸から出ている「東京湾フェリー」もお勧めです。
40分程度の船旅が楽しめます。
東京湾フェリーの「久里浜丸」船の甲板にたって風にあたると気持ち良いです。
以上鋸山でございました。
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