前回からの続きです。
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2日目は車をパーキングに停めて、バスで京都周辺を観光しました。
まずは金閣寺方面を攻めます。
金色に輝いてる。豪華だわ。
ここはやはり滅茶苦茶お客が多かった。
金閣が豪勢だからか、途中にあったお土産屋のおっちゃんが凄い勢いでございました。
「どれにするの!?」と買う前提で聞いてくる。凄いなアンタ・・・写真撮れば良かったよ。
追いすがるお土産おじさんを華麗にスルーして、茶寮へお茶が好きです。
抹茶を頂きました。
ここでは中国人団体がいたんですが、その中の子供が私の注文が来ると覗き込んで来ました。
あまりにも距離感が近くてビビりました。
声が大きいのと、距離感の近さは中国の方特有なのでしょうか・・・
こんなことでは負けぬと、中国人の子供をいないものとして庭を眺め一服しました。
とても美味しかった。
細良い甘さのきんつばと、抹茶のさわやかな苦みがGood!
金閣寺を見終えると、石庭で有名な竜安寺へ行きました。
有名な石庭と、足るを知るの手水。
砂利に描かれた模様を眺めているとボーっとして時間を忘れて大分座ってしまいました。
日も暖かくて気持ち良かった。
お昼過ぎてお腹も空いたのでご飯。
湯葉カレーライス。普通に美味しかったです。
ここ竜安寺には大阪の陣で有名な真田幸村のお墓があるそうです。
場所は公開されておらず境内にあるとか・・・今は大河ドラマ「真田丸」もあるし混んでそうですね。
これ以上入っちゃダメな場所。ここが怪しいなぁ・・・
石庭を見に来たのに、最後は真田幸村のお墓が気になりつつ発見できないまま、竜安寺を後に・・・
お次に向かったのは、近くにあった仁和寺です。
かなり巨大だったので写真に収まらない山門。
このお寺は皇室と縁の深いお寺だそうで、昔は代々皇室の縁者が門跡(皇族関係者が住職を務めるとこう呼ぶそうです。)を務めていたそうな。
現在は門跡は途絶えているようなので、「旧御室御所」とか呼ばれているとのこと。
山門を入ってすぐの広場、とにかく広すぎデカすぎ。
このお寺皇室と関係しているだけあって、すべてがビッグサイズ。
見て回るのに骨が折れます。先ほど回った金閣寺や竜安寺と雰囲気が大分大分変っていました。
将軍家か朝廷関係かで大分空気間も変わりますね。
なんでも作り手や関わった人の感じって出るもんですな。
広大な敷地に歩き疲れ、カメラを取ることも思つかなくなってきた所で、次向かったのは銀閣寺。
この周辺から大分離れたところにあるので、再びバスに乗りました。
金閣寺近くのバス亭だったのですが、何故かバスの行き先を教えてながら、綺麗に並ばない人に喝を入れるおじさんがいました。
写真は撮れませんでした・・・どやされそうで・・・
渋い銀閣と砂利の山もとい向月台(こうげつだい)
夕方に差し掛かっていたのですが、先程とはまったく違う、良い寂び具合と日の落ちかけた陰りがたまらない雰囲気でした。
京都は石庭が多いですね。庭が沢山でお手入れ大変そうです。
銀閣寺周辺はお土産屋さんも金閣寺より静かな感じでした。
豪勢さを出した金閣寺より、侘び寂びを重視した銀閣寺。
金閣寺の土産おじさんと違って、銀閣寺周辺はお土産屋さんもそこまで押してこない・・・(笑)
周辺の人たちの気質も大分違う感じがして面白かったです。
そしてこの日最後は、銀閣寺からちょっと歩いたところにある法然寺へ。
たどり着くまで結構急な坂が・・・
何だか城跡の堀っぽい場所と法然寺の山門、そしてまたもや石庭。石の国京都。
法然寺は今までの中でも一番静かで、観光客がいるのに凄く無音に近い場所でした。
都会では味わえない無音の空間に癒されました。
其処ここに生えている苔も長い時間の歴史を感じさせます。
時が止まったよう・・・
この後宿に帰ったのですが、時間になってもバス手にバスが来なくて滅茶苦茶焦りました。
バスの揺れって滅茶苦茶眠くなりませんか・・・歩き疲れていたので京都駅まで爆睡でした。
次回でラスト嵐山です。
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