あじさい「成就院」と「極楽寺」へ、「極楽寺切通し」を歩く旅

旅はお好きですか?

良い景色や空気、美味しいもの食べて最高ですよね!

今回訪問したのは、神奈川県鎌倉市極楽寺エリアにある「成就院(じょうじゅいん)」と「極楽寺(ごくらくじ)」です。

どちらもアジサイや季節の花が有名です。

鎌倉は花が見られるスポットがたくさんありますね。

あ、前回も書きましたが見てくれる人が増えているみたいですね。

どうもありがとう。有難いことです。

お寺の基本情報や関連スポットのリンクはページ下部↓↓↓に置いておきますね!!!

それでは早速、画像と一緒にご覧くださいませ。

あじさい寺「成就院」極楽寺駅からたったの5分!!!

力餅家
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ここは前回の記事の「権五郎力餅家(ごんごろうちからもち)」→江ノ電撮影スポット「御霊神社」と権五郎力餅

「御霊神社(みたまじんじゃ)」の近くにあります。

今回は、この画像の左側に見える道から極楽寺方面へ向かいました。

ちょっと見にくいですが、この道を真っ直ぐ行けば「成就院」と「極楽寺」に10分ほどでたどり着きます。

電車で行かれる方は江ノ電「極楽寺駅」で下車、徒歩5~10分ほどです。

権五郎 力餅
前回も載せましたが、これが「権五郎力餅」です。

美味しいですよ~10個670円でございます。

星の井
「権五郎力餅家」から歩きはじめるとすぐに、何やら発見しました。

「鎌倉十井(かまくらじっせい)」の一つ「星の井(ほしのい)」です。

昔の鎌倉は川などが流れ水源は豊富にあるにもかかわらず、泥などが混じっていて汲み上げたときの水質が悪かったそうです。

その中でも水質がとてもよかった井戸を「鎌倉十井」と呼んでいたそうです。

そのひとつがこの「星の井」です。

星の井
何故か一風変わった蓋がされている・・・屋根みたいですね。

この井戸は昭和の初期頃まで旅人の喉をうるおす飲料水として販売されていたそうです。

そうとう水質が良かったんですね・・・今となってはこの状況です。

覗いてみたい・・・ちょっと動かそうとしてみましたがこの屋根上の蓋はビクともしませんでした。

ヤ~ネェ~まったく・・・

星の井
この井戸は水質がキレイすぎて水面に星影が映るほどだったことから「星の井」と名付けられたそうです。

星の井
「星の井」のお隣には「明鏡山円満院(めいきょうざんえんまんいん)」があります。

このお寺には「虚空蔵堂(こくうぞうどう)」があります。

後ほどご紹介させていただく「成就院(じょうじゅいん)」が管理しています。

鎌倉13仏霊場13番札所でもあります。御朱印は「成就院」でしてくれるそうです。

明鏡山円満寺
正式には「明鏡山円満院星井寺(せいじょうじ)」と言います。

本尊は、虚空蔵菩薩で奈良時代の有名な高僧であった行基(ぎょうき)が

鎌倉時代には源頼朝(みなもとのよりとも)より秘仏とされ、公開されるのは35年に一度だけとされていたそうです。

現在は、1、5,9月の13日に開帳されているそうで、盛大な添え護摩供養が執り行われています。

明鏡山円満寺
平安時代に行基が記憶力増進をはかる「虚空蔵求聞持法(こくうじぞうぐもんじほう)」→真言(マントラ、呪文みたいなものを100万回唱える修行。)を修したときのことが次のような伝説として残されている。

井戸の中に三つの明星が輝き、夜も付近を照らした。この現象が七夜も続いたため、村人の力を借りて、井戸水を汲み出してみると黒く輝く石があった。

これを受けてこのお堂を建てたそうです。

明鏡山円満寺
この説明板にもお堂の由来がビッシリ書かれていました。

明鏡山円満寺
「南無虚空蔵菩薩(なむこくうぞうぼさつ)」の旗が旗めいていました。

極楽寺坂
ここから「極楽寺坂」を上っていきます。

「極楽寺坂」は現在普通の道路として整備されています。

しかし、昔は「極楽寺坂切通(ごくらくじざかきりどおし)」と言って鎌倉七口(昔鎌倉へは7つしか入口がなかった。)の一つでした。

鎌倉七口の中では最も西南にあります。

鎌倉市の極楽寺方面から由比ヶ浜方面に抜ける道となっています。

極楽寺坂
そこまで急ではないですが、車がビュンビュン行きかうのでご用心。

右側に見える階段が「成就院への入り口です。

画像の坂下から上ってきたのですが最初は気が付かず通り過ぎてしまいました・・・ご用心。

dsc_1056
門の右にちょこっと見える緑色・・・お寺の一部が工事中でした。(2017年1月現在)

工事がなければお寺の境内から湘南の海が一望できるようです。

また来てみよう。

成就院 
手書きの看板。

成就院 
シンプルかつ美しい山門。

今回、お正月のせいか結構人がいました。

成就院 
こちらの山号は「普明山(ふみょうさん、ふめいさん)」

成就院
お手水があります。

たまに神社なのかお寺なのかわからなくなりますね・・・

成就院
なんでお手水は龍が多いんでしょうか・・・誰か教えて。

成就院
こちらが本堂です。

やはりシンプルでしっかりしていて美しい。

ただ南国感を醸し出す「ソテツ」が植わってるのが少し違和感・・・

成就院
みんな大好き「弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)」の像。

さきほどの「虚空蔵求聞持法」を日本で始めた元祖マスターですね。

成就院 
アロエの花が咲いていました。初めて見たかも。

昔爺さんが庭で育てていたな・・・たまにむしって齧ってた。

他の鎌倉記事でもそうですが、花のお寺が多いにもかかわらず季節の関係上あんまり咲いていませんでした・・・

成就院 
大昔「成就院」が建てられた時の五輪塔の一部。

お釈迦様の骨が埋めてあるのが五輪塔だということです。

成就院 
説明がなーんも書かれていなかったけれど、人が死ぬと三途の川で出合うという「奪衣婆(だつえば)」でしょうか。

死んだ人は三途の川を渡る前に、こいつに身ぐるみはがされるそうです。

三途の川と言えば渡るために必要とされる「六文銭(ろくもんせん)」が有名ですね。

2016年大河ドラマの「真田幸村」の使っていた旗は「六文銭」でしたね。

ちなみに、北鎌倉の「円応寺(えんおうじ)」が閻魔大王や地獄について知るには良い場所でした→北鎌倉「円応寺」死後の世界!?地獄と閻魔大王

成就院 
和尚さんはチベット仏教徒交友があるのでしょうか。

成就院 
聖徳太子1300年記念の木でできたお堂の模型です。

そういえば参道には「般若心経(はんにゃしんきょう)」の文字数と同じ262株のアジサイが植えられているそうな。

成就院 
安産祈願の「子生地蔵菩薩(こうみじぞうぼさつ)」の「子生石(こうみいし)」。

お地蔵さんは本当に様々なバリエーションがありますね。

成就院 
「お地蔵さん」は古くから民間信仰において「こどもを守る神様」として崇拝されてきたようです。

道端に多いのも親に代わって「こどもを見守って欲しい」という思いから建てられたのでしょうか・・・

成就院 

あじさいが有名な「成就院」の歴史

鎌倉にある七つの切通し、極楽寺坂切通の途中にあるお寺です。

空海が日本全国を渡り歩いていた時、100日に及ぶ修行であった虚空蔵求聞持法(お経を100万回唱える)を行った場所であると伝えられています。

1219年に鎌倉幕府三代執権の北条泰時(ほうじょうやすとき)がこの寺を創建し、北条家の繁栄安泰を祈ったそうです。

1333年に新田義貞(にったよしさだ)の鎌倉攻めで焼失したが、江戸時代に再建されました。

山号は普明山(ふめいさん)。

寺号は法立寺(ほうりゅうじ)。

本尊は不動明王(ふどうみょうおう)。

成就院 
そんなこんなで「成就院」をあとにします。

湘南の海が見たかった・・・リベンジしに来よう。

「極楽寺」は江ノ電「極楽寺駅」から歩いて3分!!!

GOKURAKU亭

再び極楽寺坂を登っていきます。

途中「GOKURAKU亭」を発見。

小説家の司馬遼太郎さんの「街道をゆく」でもしょうかいされたそうです。

今回休憩しに入りませんでしたが、店内はアンティークなども置いてあって良い雰囲気でした。

店先には小物が並べてあって色々見学できます。

GOKURAKU亭
そのお隣には昭和のレトロ感満載の小物が置いてありました。

今回は時間の都合上よらなかったのですが「GOKURAKU亭」との関係は不明です。

GOKURAKU亭
懐かしのピンク色の公衆電話などが並べてあります・・・気になるが時間があるので我慢しました。

ここがなんなのか誰か教えて・・・

また調査しに来るしかないな。

極楽寺駅付近
お、なんか出てきたぞ!!!

極楽寺坂を登り切ると橋があるのです。

極楽寺駅付近
江ノ電です。

極楽寺駅付近
前に記事にした「御霊神社」でも良いタイミングで江ノ電が撮れたのですが。

今回も待つことなく、たまたま通りすがったら「ニュルッ」と江ノ電がトンネルから出てきました。

極楽寺
そしてとうとう「極楽寺」へ到着。

ここまでくる坂が地獄でしたから、さぞ極楽浄土に違いない。

小学生のころ遠足で来ました。

当時は何故かスズメバチが飛び回っており、お寺に入らずみんなで全力ダッシュして逃げた記憶があります。

極楽寺
「さて良い写真を撮ってブログに来てくれる人の目を楽しませようかのぅ・・・」

と思いきやお寺の中は全面撮影禁止でした・・・拝観料はありませんでしたが。

マナーの悪い写真撮る人でもいたのでしょうか。

自分も気をつけんとな・・・凄くすっきりしていて落ち着く境内でした。

極楽寺

極楽寺の歴史

1561年に書かれた「極楽寺縁起」では、お寺はその昔、深沢(鎌倉の西側)の念仏寺を1259年に北条重時(ほうじょうしげとき)が当時地獄谷と呼ばれていた今の場所に移したそうです。

なぜ「極楽寺」が建てられたのかという背景には、当時死骸が捨てられたり、行き場を失った者たちが集まったりする「地獄」のようなともいうべき場所になっていたためという説があるようです。

北条重時は六波羅探題(ろくはらたんだい、京都方面の責任者)として17年間京都の最高責任者を務めました。

その後は鎌倉に戻り、1247年から幕府の連署として5代執権北条時頼を補佐しました。

1256年には仏門に入り、観覚と号したそうです。

1261念に重時が亡くなると、その子の長時(ながとき)が遺子を継いで、極楽寺の整備をしました。

別の説によると神奈川県藤沢市に元々あったとするなど、詳しい寺の起源には諸説あって必ずしも明らかでないみたいです。

北条重時は「極楽寺殿(ごくらくじどの、あだ名通称のようなもの)」と称され、その系統は極楽寺流と呼ばれました。

歴史書の「吾妻鏡」では、1261年、北条重時が当時の将軍であった宗尊親王(むねちかしんのう)を「極楽寺新造山荘」に招き、笠懸(馬上から的を射ること)をしたそうです。

重時はその年に亡くなっています。

極楽寺付近
極楽寺近くにあった「地蔵堂」。

縁側の右に見える白い紙袋にはご自由にお持ちくださいと、何故か「カレンダー」が入っていた・・・

感想&まとめと「成就院」「極楽寺」基本情報
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今回メインで見学した「成就院」と「極楽寺」はのどかなゆったりとした空気感のある良い場所でした。

鎌倉駅近くと違ってのんびりしていてます。

坂を登るのは骨が折れますが、空気もいいし振り返ると湘南の海も見えたりして面白かったです。

江ノ電「極楽寺駅」で下りるのも良いですが、それだと極楽寺だけで終わってしまいそう・・・

冒頭で紹介した江ノ電「長谷駅」近くの「力餅家」から歩いいていくと主要な関連スポットが見れておススメです。

軽い運動にもなるので、是非歩いて行ってみてくださいませ。

その他近くの鎌倉スポットです↓↓↓

花寺「光則寺」と絶品釜飯「カエデナ」

「御霊神社(権五郎神社)目前を走る「江ノ電」と美味しい「力餅家」

四季の花寺「長谷寺」のライトアップ。昼と夜の違いを楽めます。

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「成就院」基本情報

住所 〒248-0023 鎌倉市極楽寺1-1-5

拝観時間  AM 8:00 開門  ~  PM 5:00 閉門

冬期 11月1日~2月28日 PM 4:30 閉門
なお、ご朱印は午前9時~お書きいたします。

拝観料 志納

駐車場 なし

公衆トイレ なし(最寄り極楽寺駅トイレをご利用ください)

電話 0467-22-3401

FAX 0467-24-9579

E-Mail info@jojuin.com

交通アクセス 江ノ島電鉄「極楽寺駅」 徒歩5分ほど

駐車場    なし



「極楽寺」基本情報

住所 〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7

TEL   0467-22-3402

定休日 無休

拝観時間 9:00~16:30
※宝物館は4月25日~5月25日、10月25日~11月25日の火・木・土・日の10:00~16:00のみ開館。雨天休館。

拝観料 無料  (宝物館は300円)

交通アクセス 江ノ島電鉄「極楽寺駅」下車 徒歩3分ほど

駐車場 なし

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