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鎌倉「円応寺」へアクセス!閻魔大王と地獄絵巻!!

「建長寺」のすぐ近くにある地獄の番人「閻魔大王」がまつられている鎌倉の「円応寺(えんのうじ)」を紹介します!!!

参拝のポイント↓↓↓

  1. 「円応寺」では地獄について学ぶことが出来る
  2. 「閻魔大王」はホントは良いやつなんだ
  3. 有名仏師「運慶」の「閻魔大王座像」は必見!
  4. 近くの「建長寺」や「浄智寺」も一緒に参拝するのがオススメ!
目次

「バス」や「徒歩」でのアクセス!

北鎌倉駅西口からのアクセス

「北鎌倉駅西口」からのアクセスをご紹介します。

西口改札を出たら↑↑↑の写真の右方向へ進んでいきます。

北鎌倉駅からバスで行かれる方はこちら

「北鎌倉駅西口」を出るとすぐに京急バス「北鎌倉駅」バス停があるのでこちらからアクセスできます。

「北鎌倉駅」バス停で「建長寺・大船駅方面」行き乗車→「建長寺」バス停下車

徒歩で向かう方は、バス通りの「県道21号線」「鶴岡八幡宮」方面へ進んでいきましょう!

いつも北鎌倉から「鶴岡八幡宮」へ続く「県道21号線」は車で渋滞しています。ドライブで来るとお手洗いが不安になる混み具合・・・こちらの「第三鎌倉道踏切」を越え、このまままっすぐ進みます。

近くには「明月院」「東慶寺」などがあります。やがて右手に「円応寺」が見えてきます。

円応寺山門前の階段

お疲れさまでした!!!

「円応寺」は「建長寺」の目の前、県道21号線沿いに入り口があります。バスの方は「建長寺バス停」下車で、ほぼほぼ目の前です。

JR鎌倉駅東口からのアクセス

JR鎌倉駅 東口

「JR鎌倉駅東口」のバスロータリーです。写真正面方向へ進むと「鶴岡八幡宮」の参道「若宮大路」へ出ます。

鶴岡八幡宮 二の鳥居

先ほどの「鎌倉駅東口」のバスロータリーをまっすぐアクセスすると、こちらの「二の鳥居」がある「県道21号」に出ます。写真の奥「鶴岡八幡宮」方向へ進んでいきます。

「若宮大路」を歩いて参拝を楽しむもよし、左右の歩道にはお店もたくさんありますよ!

鶴岡八幡宮 三の鳥居

こちらは「鶴岡八幡宮」の「三の鳥居」です。「三の鳥居」を左方向へ進んでいきます。

「鶴岡八幡宮」を横目に進むと「巨福呂坂」が見えて来ます。「円応寺」まであと少し!

円応寺階山門前階段

「巨福呂坂」を越えるとすぐ左手に「円応寺」が見えて来ます!お疲れさまでした!

駐車場や拝観料は???

「円応寺」に参拝用駐車場はありません!近くのコインパーキングを利用して下さい→「円応寺近くのコインパーキングはこちら」

拝観料は200円です!!!

「山門」

円応寺 山門

「円応寺」の短いけどちょっと急な階段を上がると、渋い山門が・・・鎌倉は山門がたくさん見れて面白い。

円応寺の石柱

「円応寺」・・・ここが地獄の入口か・・・

「閻魔堂」と「閻魔縁日」

閻魔堂(十王堂)

地獄の番人「閻魔大王(えんまだいおう)」が安置されている鎌倉「円応寺」の本堂。

「新居閻魔堂」「十王堂」とも呼ばれていています。

「閻魔堂」には閻魔大王をはじめとするたくさんの木像が置かれています。

お寺のいたるところに木像は「撮影禁止」だと看板やはり紙が設置されていた・・・

「閻魔縁日」

「円応寺の閻魔縁日」

1月16日と8月16日は、「円応寺」の「閻魔縁日」です。

この日はせき止められていた地獄のふたが開いて「餓鬼」が解放される日。

地獄に落ちた「餓鬼」は、死後の世界「六道」の一つとされ、餓えと渇きで苦しみ続けると言われています。

「閻魔縁日」では「餓鬼」を地獄から救うための法要です。

円応寺の鐘楼

結構円応寺のなかは荒れている・・・

なんだか木像がないところまで写真を撮るのに罪の意識を感じてしまう・・・「閻魔大王」のいる地獄だからでしょうか・・・

「十王の御朱印」

円応寺境内

円応寺には意外とお客さんがたくさんいました・・・みなさん地獄が好きなようで・・・

「円応寺の御朱印」

御朱印→「十王」の御朱印が頂けます→300円

「円応寺」では御朱印の受付が午後3時までとなっていますのでご注意を!!!

「歴史」と「閻魔大王」

「円応寺の歴史」

「円応寺」は建長1250年に建てられました。

お寺を開いたのは建長寺の創始者である「蘭渓道隆」弟子である「桑田道海」です。

「桑田道海」は1309年に亡くなっており、1250年は建長寺の完成より前になることなどから、はじめに建てられたとき禅寺として建てられたのか疑問を持たれているそうです。

「円応寺」は「閻魔堂」「十王堂」ともよばれています。

お寺の本堂には、亡くなった人が死後の世界で出会うとされている「十王」が祀られています。

本堂にある「閻魔大王座像」は国の重要文化財に指定されています。

お寺にある木像は仏師(ぶっし、仏様を作る職人のこと)「運慶」作といわれています。

製作者の「運慶」は、死にかけて生死のさかいをさまよった時に閻魔大王に出会ったと言います。

しかし閻魔大王から

「私の姿を彫刻し、人びとが悪事をはたらかずに地獄へ落ちることを防ぐならば、お前を地獄へ落とさず生き返らせてやろう。」

と言われて創ったのが「閻魔大王座像」だと伝えられています。

閻魔大王座像

出典(https://www.geocities.jp/atuko_393/sup-kamakura2/enoji/enoji.html)

みどころまとめ

円応寺へは近くにある建長寺のあとにお参りしたのですが、閻魔大王がいるせいか雰囲気が重厚な感じでした。地獄じゃなくて天国に行きたいところです。

閻魔大王と言うと人間をさばくイメージがあったのですが・・・

お寺の説明によると「閻魔大王」は罪人をみるとひどい仕打ちをした上にどうしても地獄に落としてしまう「癖」「業(ごう、カルマ)」えを持っているそうです。

ほんとうは地獄に来た人間よりも、その罪人にひどい仕打ちをしてしまう「閻魔大王」自身が一番苦しんでいるそうです(笑)

辞めたいけど地獄に来る人間がいるから止められないのだと書いてありました。

なので、地獄に落ちる人がいなくなることを「閻魔大王」は願っているそうです。天国に行けるように自分も頑張って生きなくてはなぁ・・・そう思いました。

参拝のポイントまとめ

  1. 「円応寺」では地獄について学ぶことが出来る
  2. 「閻魔大王」はホントは良いやつなんだ
  3. 有名仏師「運慶」の「閻魔大王座像」は必見!
  4. 近くの「建長寺」「浄智寺」も一緒に参拝するのがオススメ!

「円応寺」基本情報

住所 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1543

TEL0467-25-1095

定休日 無休

拝観時間 9:00~16:00(12~2月までは9:00~15:30

拝観料 200円(高齢者・障害者は無料)

交通アクセス

電車でお越しの方

JR横須賀線「北鎌倉駅」下車 徒歩15分ほど

車でお越しの方

JR「北鎌倉駅」から県道21号をJR鎌倉駅方面へ5分くらい

駐車場はありません。(すぐ直近に建長寺があって駐車場があります。)

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